捜査の指揮は可能?どういう基準で有名人が呼ばれる?警察署が任命する一日署長の謎

一日署長に捜査の権限は一切ない

警察署が有名人を呼んで一日署長に任命するというイベントが行われることがあります。人気急上昇中の芸人やアイドルが任命された場合、テレビやネットでニュースになるので、そういうイベントがあることは知っているという人が多いでしょう。では、一日署長というのはどのようなシステムになっていて、なんのために有名人に任命するのでしょうか。

まず、署長に任命されたからといって、有名人が実際に捜査の指揮を執るということは100パーセントありません。そもそも、一日署長にはなんの権限もないので、警官に命令することは不可能です。

では、一日署長になってなにをするのかというと、基本的にはオープンカーに乗ってパレードに参加したり、あるいは警官や地域住民が集まった場所でスピーチを行ったりします。

犯罪歴がない人から探すのが基本

一日署長に任命される有名人は、どんな基準で選ばれるのでしょうか。これは、明確な基準があるわけではないですが、基本的に犯罪歴がなく、好感度が高いといったことを重視して選ばれることが多いです。

そういった中で、地元出身の有名人だけを選ぶのかというと、そんなことはありません。もちろん、地元出身者が一日署長になることも多いですが、まったく関係のない人が任命されることもあります。警察署は必ずしも芸能事務所にコネを持っているわけではないので、所属している警察官の関係者に芸能人の親戚などがいて、そのつてを頼って呼ぶという風に、連絡がつきそうな人というのをポイントに声をかけていることが珍しくないからです。

山本英俊は、パチンコ機器の卸会社や映像制作会社などの代表取締役会長を務める人物です。他にも馬主としても有名です。